アクタス・EXPOCITY店
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一生モノの生活道具 TECTA ‘M21’
date. 2020/12/08
こんにちは。
いつもアクタスEXPOCITY店のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
最近はおうち時間が増え、インテリアを見直すご家庭が増えています。
家具は毎日の生活に寄り添い、毎日必ず使うもの。
選ぶアイテムによって、日常生活の快適性や満足度を大きく左右します。
今回はアクタスで30年以上販売されている、
ロングセラーのダイニングテーブルをご紹介します。
|TECTA ‘ M21 ‘ dining table
ドイツTECTA(テクタ)社のアイコン的存在のダイニングテーブルです。
ロングセラーアイテムなので、アクタスの店頭で一度は
ご覧になった方も多いと思います。
このテーブルを説明するのに、まずはTECTAについてお話します。
TECTA = 「バウハウスのデザイン哲学を現代へと継承する、稀有なブランド」
1919年の開校からわずか14年間しか存在しなかったものの、
今日の建築・デザイン界に多大な影響を及ぼしている
総合芸術教育機関「BAUHAUS(バウハウス)」。
TECTAは、1972年にドイツで創立して以来、
マルセル・ブロイヤーやミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウス
などがデザインした、バウハウスを代表する数々の名作家具を復刻しています。
考え抜かれた機能性を持つバウハウスのオリジナル家具と、
その思想を現代の解釈でデザインした家具を作り続け、
バウハウスのデザイン哲学を現代へと継承しています。
20世紀から現在までに世界中で活躍した世界的建築家の多くが、
バウハウスで学んだ、または、出身者の弟子やそのまた弟子だったりと、
近代建築に本当に大きな影響を与えています。
そのバウハウスが大事にしていたことは「機能美」。
機能性が備わってこそ、デザインの美しさが際立つという考え方です。
M21は、いびつな形をしていますが、
見た目が奇抜なものを作ろうとして作ったテーブルではありません。
座る人数が限定されない不定形な天板は、
どこに座っても真正面に相手が来ないようデザインされています。
微妙な視線のズレが心理的圧迫感を和らげ、自然と会話が弾みます。
正面で向かい合って話をするよりも、
斜めや横を向いて会話をしたほうが話しやすい、という経験ありませんか?
この人間の心理的な一面を配慮し、デザインに落とし込むとこのような
形になった、つまり「機能面」が重視されたテーブルなのです。
話す相手との緊張感を和らげてくれる効果を活かして、
ダイニングテーブル以外にも、病院のカウンセリングルームや
企業の商談スペース等でも多数使用されています。
家族で過ごす時間も、正面で向かい合わないことで程よい距離が出て、
子どもが宿題をしている横で仕事や食事をしても、互いに邪魔になりません。
家族が自然とここに集まり、適度な距離で自然に会話が生まれます。
最近ではこの機能性が評価され、テレワークでこのテーブルを選ばれる方も増えています。
また、正面を向かないことで飛沫感染対策にもひと役買っています。
このテーブルのデザインは、世界的建築家・プロダクトデザイナーである
ジャン・プルーヴェを中心に4名のデザイナーが関わってデザインされました。
レッグにはジャン・プルーヴェがかつてデザインした丸穴付きのドア
をモチーフにした穴が施され、軽快さと採光を兼ねています。
ガラスの棚板も装備され、収納力も抜群です。
木目が美しいウォールナット(画像)の他、チェリー材、
ブラックやホワイト塗装なども展開しています。
また日本の住宅事情も考慮して、サイズが小さいものもご用意しています。
形がユニークなだけでなく、座ってみれば機能的な形状であることがわかります。
ぜひ店頭で体感ください。
|Today’s Green
苔玉としめ縄です。
クリスマスが終わればすぐにお正月です。
豆皿などの和食器やおせち料理と組み合わせても可愛いですね。
数量限定アイテムです。