アクタス・EXPOCITY店
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Archive for the ‘カーテン&ラグ’ Category
どの組み合わせがお好き??
date. 2018/05/08
ゴールデンウィークも終わり、お仕事を再開された方も多いと思いますが
皆さま頭と身体はお仕事モードに切り替わりましたか??
朝起きるのが億劫だったり、満員電車が憂鬱だったり、、
お休みを満喫された方はお疲れの出やすいタイミングですので
気をつけてくださいね!
私は特に大きな連休はなかったのですが、
日々の中で気持ちがONに切り替わるのは
朝、カーテンを開ける時です!
天気が良い時は太陽の光が気持ちよくて
伸びをするときもあるし、
雨振りの日はシトシト降る雨の音に
ぼーーっとすることもありますが、
カーテンと窓を開けて、部屋に新鮮な空気が入ってくると
すーーっとした気持ちになって”よしっ!”と気合いが入ります。
気合いが入る入らないは別として。
”朝起きたらカーテンを開ける”ことはほとんどの方がされているはず。
一日が始まる場所といっても過言ではないですよね!
窓辺を彩るカーテン。
これが素敵だと気持ちよく一日をスタートできる!
ということで、、
本日はACTUSオリジナルカーテンのFABRICIAに
新しい仲間が登場したので
以前からある生地と合わせたおススメコーディネートのご紹介。
■ジャン
フランス語で人々という意味。
言われてみれば人という字が崩れたような柄。。。
この柄、フロッキープリントという技術でプリントされています。
ベルベットのような質感と立体感が特徴です。
生地自体にも少し光沢感があり、ドレープ感(生地の波感)が美しいんです!
透明さと生地のシャリ感で人気の生地
■ティアン(グレー)
と合わせてみました!
グレイッシュな小物や家具がお好きな方におススメのコーディネート。
ジャンの柄がネイビーなので、同じくらいのトーンで揃えるとまとまりが出ますね!
■メゾン
あらかわいい。
おうちの柄が散りばめられた生地。
これもジャンと同じくフロッキープリントによる柄です。
こちらはこんな風に合わせてみました。
色んな色が溢れるお子様部屋のまとめ役として。
レースは ■レジェ
あえてレースにもたくさん色の入ったものを使って
楽しそうな雰囲気を作ってみました。
柄物と柄物って避けられがちですが、これなら大丈夫!
■オー・ラ・ラ
ベージュとグレーの2色展開。
透けにくくする為に糸と糸の密度を上げて縫製されていますが、
すごく重量が軽いところがポイント。
実は先程のジャンとメゾンはこの生地にプリントが施されています。
オー・ラ・ラ(グレー)に合わせたのは
EXPOCITY店人気no.1レース
■ロワ(ベージュ)
ベーシックなスタイルがお好みのお客様から、
ベージュとグレーどっちにしよう?
この部屋だとどっちが合いますか?
とご相談を受けることが多いのですが、
混ぜてもぜんぜんおかしくありません!!
色物のソファやラグを使われているなら
お部屋の面積を大きく占める窓にはベーシックカラーを持ってくるのもおススメ。
オー・ラ・ラは少し光沢もある生地で、ロワのストライプ柄の部分との相性が抜群。
手に触れた時、風にそよぐ時の柔らかさが特徴のレースだからこそ
しっかりした生地だけど軽やかさがあるオー・ラ・ラがナイスコンビ。
■オー・ラ・ラ(ベージュ)
こちらにも軽やかさのあるレースを。
■アノ
窓にかけたときの透け感がものすごく美しく、
こんなにも薄い生地に遊び心のある立体的なテープ刺繍が施された不動の人気を誇る生地。
フロントレースにして頂くのもおススメです。
ウォールナットの家具や床、レザーのソファなど
どっしりとした質感のインテリアにされている方にも是非挑戦していただきたいコーディネート。
もちろん、カジュアルなスタイルのインテリアにはゆうまでもなく相性良し◎です。
■エトッフ
和洋、様々なシーンにおススメできる今までには無かった生地。
大きくみるとボーダーですが
よーく見るとヘリンボーンだったりランダムな糸のミックス感だったり
すごく複雑なデザインがされています。
色はインディゴのようなネイビーとベージュの2色展開。
エトッフ(ネイビー)と合わせたのは
■ジャンティ(ブラック)
最近のトレンドである素材ミックスをクッションなどと
合わせて取り入れたコーディネート。
全体の雰囲気はモノトーンになるようにまとめました。
柄や素材は色々なものを取り入れてミックス感を出しつつ、
クッションまで含めてボーダーで揃えたところがポイントです。
トレンドに敏感な方や、ベーシックから抜け出したい方に
おススメしたいコーディネートです。
エトッフ(ベージュ)と合わせたのは
■クルール(ブルー)
現代的でシンプルなグラフィックパターン。
ブルーグレーのような淡い色味はベージュとも相性◎
ビビットカラーをインテリアに積極的に取り入れている方におススメしたいコーディネート。
ベージュやホワイトなどの明るい色で揃えたインテリアにも良いですが
パキッとした色を更に綺麗に引き立たせてくれるのがこのコンビ。
■エール
エールとはフランス語で空気の意味。
その名の通り、空気を含む3層構造の生地です。
冷暖房の効率も上がるエコカーテン。
他の生地とは違った風合いに戸惑うお客様多数でしたが、
こんな風にあわせてみました。
エール(ホワイト)は
女性に人気のシャンテと。
潔く、ホワイト×ホワイトで。
エールの生地にもモチーフで入っているひし形のような柄と
シャンテの柄がリンクしてすごくエレガントな組み合わせ。
女性におススメしたいコーディネートです。
エールは肌触りも良いので是非手にとってご覧ください。
淡いグレーはクルール(グリーン)と。
こちらも柄と柄がリンクするようなコーディネートにしてみました。
クルールのモスグリーンはグレーとの相性抜群です!
エールは少し厚手の生地なのでレースとのバランスが肝!
柔らかい質感のコーディネートですが
こちらの組み合わせは男性にも受け入れて頂けるのでは??
最後は、なかなか選んで頂きにくい
エールのミント色。
同系色のコーディネートはグラデーションがきれいなので、
ブルー系のレースも良いのですが
今回はシンプルな白いレースと合わせてみました。
ソファやラグなどにブルーを入れている方にも、
ベーシックな色で統一されている方にも。
柔らかさのある色味と質感ですが、
実はこのミント、黒やダークブラウンなど
重厚感のある色と合わせると
また違った表情になるのが不思議。
新作のご紹介はここまで。
もちろんテキスタイルの組み合わせは
無限大なので、まだまだご提案できるものは
たくさん!!!
正解はもちろんありませんが
迷った方は是非スタッフへ
お声かけください!
みなさまのご来店心よりお待ちしております。
GABBEH
date. 2018/04/11
なんて読むか分かりますか???
【GABBEH】
正解は、、、”ギャッベ”
集めていらっしゃる方や、
なかなかビビっとくるものに出会えずにいる方や、
ギャッベと聞いて
ん?何それ??と思われた方。
今日はEXPO店に最近すこーしずつ入荷している”ギャッベ”をご紹介致します!
まず、ギャッベとは??
イランのシラーズ地方に住むトルコ系遊牧民たちが
羊の毛から織って作る絨毯のこと。
ギャッベという名前を知らなくても
あー!見たことある!
という方は多いのではないでしょうか??
これらはもちろん機械での大量生産ではなく
全て手織り。
だから、全てが世界に一つのデザインなのです。
自由奔放な感性をもって織り上げられるギャッベのデザインには
いろいろなモチーフが使われていますが、
それぞれには意味があり、
遊牧民の願いや想いがたっぷり込められています。
EXPOCITY店にあるギャッベには
こんなモチーフが。
■生命の木
健康・長寿への想いが込められています
■羊・山羊
遊牧民の生活に欠かせないもののため財産の象徴とされています
■鹿
熱心に子育てをする姿から、
家族円満の象徴とされています
色にも意味があって、
それらは遊牧民の目に映る自然の色からインスピレーションを受けた物。
■赤・・・エネルギーを与える色 / 健康で元気なこどものほっぺの色
■黄・・・砂漠の色 / 故郷を表す色
■青・・・ 空の色 / 水のような純粋さ、清めの色
■緑・・・生命に溢れた大地の色
他にも様々な色柄が使われているので
自分なりの解釈をもつのもいいですね!
色と柄の組合せでそのギャッベに込められた想いも変わります。
良い意味を持ったものばかりなので
結婚や出産のお祝いにもぴったり☆
今EXPOCITY店でご覧頂けるギャッベのサイズは
40x40cmと40x60cmの2サイズ。
ちなみにこの大きさを織り上げるのに
どれくらいの時間がかかると思いますか??
1日8時間の作業をしたとして、、
40x40cmの大きさを織るのに、約4日間!
もちろん羊の毛を刈って、糸にして、染色して、、、
いうところから数えると
もっとたくさんの時間がかかっているのです。
遊牧民の方々が一生懸命織ってくれて
やっとACTUSにやってきたギャッベたち。
手にとっていただいたみなさまに
大切に使って頂きたい!
と思うのでここからはギャッベのお手入れ方法や使い方のお話。
まず、よくお客様がおっしゃられるのがこの言葉。
”夏はちょっと暑いよね”
実はそんなことないんです!
もっと暑くなってきたら
ぜひ裸足で踏んでみてください。
きっとその意味が分かるはず。
ギャッベに使われているウールは
主にイランのザクロス山脈で遊牧民と移動生活をしている羊のもの。
ものすごく標高の高いところに住んでいる羊の毛は
とても丈夫でへたりにくい!
そして年間を通して毛の表面温度が約20℃に保たれているというところがポイント。
20℃というと座ったときに
夏はひんやり、冬はぽかぽか。
そんな温度。
冷房の冷たい空気も
毛の中に取り込んでそのまま保つので
夏でも快適な敷物なのです!
逆に冬はホットカーペットや床暖房の暖かさを持続するので
電気を落としてもぽかぽかが続きます。
電気代節約にもなるなんて!なんて優秀!
嘘だ~!と思った方はぜひ店頭で試してみて下さいね☆
そんなメリットがあるギャッベなので
チェアやベンチの上で使っていただくのに最適。
少し大きいサイズのギャッベと巡り会えたら
ソファの前や洗面所の下、ベッドサイドなどで使っていただくのもオススメ。
さて、気になるお手入れ方法ですが、
この点でもギャッベ君、優秀です。
ギャッベのウールは油分を保ったまま染色されているので
防水性があり、汚れをはじきやすい!
本来、水を吸い取りにくいという特性も持っているので
ちょっとやそっとの汚れはへっちゃら。
何かこぼしてしまったときは、、
①シャンプーを水で薄めてよく泡立て、
②スポンジや布に含ませて軽く絞ったもので
毛並みに沿ってなでるように拭き取る。
③固く絞った布で水分を拭き取り、
④さらに乾拭きしたあと
⑤お日様の下でしっかりかわかしてあげればOK
ほとんど汚れはわからなくなります!
(赤ワインのような色素の濃いものも!)
特に目立った汚れがなければ、
普段は掃除機だけでOK。
しっかりとお手入れしてあげれば
何世代にも渡ってお使い頂けます!
(本当ですよ!)
色あせも無く、
羊の毛、それぞれの個性によって
色を深めるところと浅くなるところがあり、
次第に光沢感もでてくるので
永く使えば使うほど、趣のあるヴィンテージの
美しい風合いのある絨毯に育ちます。
元々はペルシャの過酷な環境の屋外で
遊牧民たちの”持ち運び可能な床”として
受け継がれてきた絨毯。
ぜひ一度手に触れて見て下さい!
■Today’s Green■
【ロングアイビー】
EXPOCITY店にはよくお目見えするロングアイビー。
寒さなどにも強いので育てやすく人気です。
これだけボリュームのあるグリーンがお部屋にふえると入ると
フレッシュな空気が生まれそうでいいですね!
みなさまのご来店心よりお待ちしております。